- 司法書士って稼げるの?
- 仕事はあるの?
- 将来性はあるの?
司法書士に興味がある方。
『司法書士って稼げるの?』と思っていませんか。
これから司法書士を目指す方は気になると思います。
★この記事を書いた人
難関資格を10以上所持。士業の資格も複数所持。
現役の士業として活動中。司法書士の知人も多いです。
この記事では、司法書士の年収に関する実態、将来性について解説します。
記事を読むことで、司法書士の実態が理解できます。
★お得情報
司法書士が稼げない・儲からないと言われている3つの理由
- AIに代替される
- 人口減少に伴う仕事の減少
- 低収入の司法書士の存在
【稼げない理由①】AIに代替される
近年、人工知能(AI)の進化により、一部の司法書士業務が代替される可能性があります。
特に、単純業務は、AIによって代替されていくでしょう。
≫参考:司法書士はオワコン?士業が解説!今後の需要や将来性はあるの?
【稼げない理由②】人口減少に伴う仕事の減少
人口減少が進むなか、相続や不動産取引などの業務が減少することが予測されています。
よって、司法書士への依頼も少なくなり、仕事の機会が減っていくでしょう。
特に過疎地域では、この傾向が顕著であるとされています。
≫参考:司法書士はやめたほうがいい?資格の価値と将来性を徹底解説
【稼げない理由③】低収入の司法書士の存在
一部の司法書士が低収入に苦しんでいる現状も、「司法書士は儲からない」という印象を強めています。
司法書士の資格があれば誰でも稼げるほど甘い世界ではありません。
≫参考:司法書士は生活できない?仕事の実態や合格できる勉強法を解説
【司法書士は稼げない・儲からない?】司法書士の実態
「司法書士は稼げない」と言われる反面、実際は需要が高く、安定性もある職業です。
司法書士が稼げる理由を詳しく解説していきます。
- 希少性が高い
- 年収は決して低くない
- 廃業率が低い
- 業務の多様化
希少性が高い
司法書士試験は難易度が高く、簡単には合格できません。
つまり、希少性があるのです。
年収は決して低くない
低収入の司法書士がいる一方で、実力派の司法書士は高収入を得ています。
実力を持った司法書士は、クライアントからの依頼が絶えることなく、膨大な仕事量を抱えています。
収入の格差が生じる原因の1つは集客力です。
≫参考:司法書士は食いっぱぐれない?仕事の需要と将来性、資格の取得法を解説
廃業率が低い
司法書士の廃業率は低いです。この点が、司法書士の安定性に寄与しています。
顧客に真摯に向き合い、誠実な対応を続けていけば廃業するリスクは低くなります。
業務の多様化
司法書士の業務は多岐にわたります。
不動産登記から相続手続きまで、様々な業務を担当。
一つの分野で需要が減少しても他の分野で需要が増加する可能性があるため、総合的に安定性を確保できるのです。
「稼げない司法書士」にならないためには
- 実務+集客のブラッシュアップ
- どの仕事にも真摯に取り組む
- 専門性をブランディング
実務+集客のブラッシュアップ
司法書士の業務は法改正や社会の動向に影響を受けることがあります。
よって、専門知識やスキルのアップデートが重要です。
セミナーや研修、専門書の活用など、自己投資は必須。最新の情報にアクセスすることが求められます。
専門性の向上により、クライアントに対して高度なサービスを提供できるようになります。
集客も同じです。どのような施策をすれば集客に繋がるのかを常に考える必要があります。
独立開業後、食えない司法書士にならないためには、まずマーケットの調査と競合分析が欠かせません。
自らの強みや特徴を理解し、アピールすることが必要です。
どの仕事にも真摯に取り組む
特定の分野だけでなく、様々な業務に対応できる柔軟性も重要です。
新しい案件にも積極的に取り組む姿勢が、クライアントからの信頼を築く要因となります。
異なる案件への対応経験が、仕事の幅を広げる助けになります。
ただし、広げすぎはNG。何でも屋さんは売れません。
専門性をブランディング
自身の得意分野を見つけ、強化することで、他の司法書士との差別化が可能です。
特定の分野で実績を積み重ね、専門家として認知されることで、顧客の信頼を得やすくなります。
司法書士の年収の現実
- 勤務司法書士の平均年収
- 独立・開業した司法書士の平均年収
勤務司法書士の平均年収
一般的に、法律事務所や企業などに勤務する司法書士の年収は、経験やスキルによって変動します。
初年度から5年目までは300万円~500万円程度が一般的。
10年以上経験のあるベテラン司法書士は、800万円以上の年収を得ることもあります。
独立・開業した司法書士の平均年収
独立・開業した司法書士の年収は、個々の事務所の規模によって異なります。
報酬や依頼件数によって大きく変動しますが、1000万円以上の年収を達成することも可能です。
≫参考:司法書士で人生逆転!人生を好転させる理由と合格するための勉強法
司法書士と将来性
司法書士の将来性は、社会や法律の変化に密接に結びついています。
さらに、テクノロジーの進化により、これまで以上に高度な知識やスキルが求められるようになります。
将来的には、最新技術の活用や法改正に対応できる柔軟性が求められるでしょう。
一方で、AIの影響を受けにくい業務も存在します。
成年後見人として、高齢者や障害者の法的なサポートを提供し、財産管理や生活支援に関与する役割を果たします。
≫参考:司法書士はすごい?資格の専門性やスキルについて詳細解説
司法書士について詳しく知りたい方
出典:クレアール公式サイト
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【まとめ】司法書士は稼げない・儲からない?
司法書士は稼げる資格なのか解説しました。
AIの進化により、今後は司法書士業務の一部が代替される可能性はあるでしょう。
しかし、成年後見や相続手続きは今後も安定した需要があります。
司法書士の資格を持っているだけでは稼げません。常に集客の勉強が必要です。
集客を学び実践できれば大きく稼ぐことは十分に可能です。
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