🎯 結論(先に要点)
令和8年度 司法書士試験の筆記試験合格発表は2026年10月1日(木)午後4時。筆記試験を受けた法務局・地方法務局での掲示と、法務省ホームページへの受験番号掲載で発表されます。合格者には口述試験(10月13日)の受験票が届き、最終合格発表は11月5日(木)午後4時、官報公告は11月27日です。
行政書士・社労士など複数の士業有資格者が、法務省の公表資料(受験案内書・筆記試験の結果等・最終結果)をもとに本記事を執筆しています。
📋 この記事でわかること
- 令和8年度 司法書士試験の筆記合格発表・最終合格発表の日時と確認方法
- 筆記合格者にどう通知が届くか(口述試験受験票)と、成績通知の受け取り方
- 令和8年度の択一式基準点(午前84点・午後75点)と、令和7年度の合格点255.0点
- 令和7年度の結果(受験者14,418人・合格者751人)
- 合格していたら:口述試験と次回の筆記免除/不合格だったら:翌年の組み立て方
7月5日の筆記試験から、発表まで約3ヶ月。
司法書士試験は択一式の基準点が8月に先に公表され、記述式の基準点と筆記試験合格点は10月1日の発表日にならないと分かりません。
この記事では、法務省の受験案内書と公表資料だけを根拠に、発表当日の確認手順と、その後の動き方を整理しました。
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司法書士試験の合格発表は2段階|筆記10月1日・最終11月5日
法務省の「令和8年度司法書士試験受験案内書」§5に定められた発表日程は次のとおりです。
| 項目 | 日時 | 発表方法 |
|---|---|---|
| 筆記試験 | 2026年7月5日(日) | — |
| 択一式の正解・基準点の掲載 | 2026年8月12日(水)午後4時 | 法務省ホームページ(公表済み) |
| 筆記試験の合格発表 | 2026年10月1日(木)午後4時 | 受験した法務局・地方法務局での掲示+法務省HPに受験番号掲載 |
| 口述試験 | 2026年10月13日(火) | 集合時刻は口述試験受験票に記載 |
| 最終合格発表 | 2026年11月5日(木)午後4時 | 法務局・地方法務局での掲示+法務省HPに受験番号掲載 |
| 官報公告 | 2026年11月27日(金) | 最終合格者の受験番号・氏名 |
司法書士試験の発表は、午後4時と時刻まで受験案内書に明記されています。
午前中にサイトを見ても掲載されていないので、慌てないでください。
筆記合格発表の確認方法|法務省HPか法務局の掲示
確認の手順は3ステップです。
- 筆記試験受験票で受験地と受験番号を確認しておく
- 10月1日午後4時以降に法務省「司法書士試験」ページ→「令和8年度司法書士試験」→「筆記試験の結果等について」を開く
- 受験地ごとの筆記試験合格者受験番号で自分の番号を探す。あわせて同日公表の「筆記試験の合格点等について」で合格点と記述式基準点を確認する
筆記試験を受けた法務局・地方法務局でも同じ時刻に掲示されます。
受験案内書には「合格発表時刻になっても法務省ホームページに表示されない場合」の案内もあり、発表直後はアクセスが集中します。
数分待って再読み込みするか、法務局の掲示で確認してください。
筆記合格者には口述試験受験票が届く|成績通知は希望者に郵送
受験案内書§5の1(3)によれば、筆記試験の合格通知は、口述試験を実施する法務局から合格者に「口述試験受験票」を発送する形で行われます。
つまり、合格通知=口述試験受験票です。
不合格者には個別の通知はありません。
一方、成績通知は希望者に対して郵送されます。
令和7年度は「筆記試験合格発表日以降、随時、筆記試験の際に住所・氏名を記入した封筒に封入して発送」と公表されており、令和8年度もよくある質問で「成績通知は筆記試験合格発表日の翌日に法務省から発送」と案内されています。
不合格だった場合も、この成績通知で午前択一・午後択一・記述の点数が分かるため、翌年の対策を立てる最重要資料になります。
令和8年度の択一式基準点は午前84点・午後75点(公表済み)
8月12日に法務省が公表した「令和8年度司法書士試験筆記試験(多肢択一式問題)の基準点等について」によれば、次のとおりです。
| 項目 | 令和8年度 | 令和7年度 |
|---|---|---|
| 受験者数(午前・午後とも受験) | 14,960人 | 14,418人 |
| 午前の部 択一式 基準点 | 105点中84点 | 105点中78点 |
| 午後の部 択一式 基準点 | 105点中75点 | 105点中72点 |
| 記述式 基準点 | 10月1日に公表 | 140点中70.0点 |
| 筆記試験 合格点 | 10月1日に公表 | 350点中255.0点 |
令和8年度は午前・午後とも基準点が前年より上がりました(午前+6点・午後+3点)。
択一式の基準点に1つでも届いていない場合は、その時点で不合格が確定しています。
両方の基準点を超えている方は、10月1日に公表される「記述式の基準点」と「筆記試験合格点」の2つで合否が決まります。
令和7年度は記述式70.0点・合格点255.0点でしたが、毎年変動するため発表当日まで確定しません。
令和7年度の結果|受験者14,418人・合格者751人
法務省「令和7年度司法書士試験の最終結果について」(令和7年11月4日)の概要です。
| 項目 | 令和7年度 |
|---|---|
| 受験者数 | 14,418人 |
| 最終合格者数 | 751人(男528人・女223人) |
| 合格率(合格者÷受験者) | 約5.2% |
| 合格者平均年齢 | 42.05歳(最低17歳・最高74歳) |
| 受験地別合格者(上位) | 東京178・大阪85・横浜84・名古屋69・福岡50 |
令和8年度の出願者は17,862人(前年比+497人・+2.9%)、受験者は14,960人と、いずれも増加しています。
合格率の長期推移は司法書士試験の合格率推移をご覧ください。
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筆記に合格していたら|10月13日の口述試験と、翌年の筆記免除
筆記試験に合格すると、10月13日(火)の口述試験に進みます。
口述試験の実施地は東京・大阪・名古屋・広島・福岡・仙台・札幌・高松の8か所で、横浜・さいたま・千葉・静岡で筆記を受けた方は東京、京都・神戸は大阪、那覇は福岡で受験します。
集合時刻は口述試験受験票に記載されます。
また、受験案内書§5の1(4)のとおり、今回の筆記試験に合格した人は、申請により次回(令和9年度)の筆記試験が免除されます。
口述試験の内容と当日の流れは司法書士の口述試験対策にまとめています。
不合格だったら|成績通知で「どの基準点に何点足りなかったか」を確定させる
司法書士試験は受験者の9割以上が不合格になる試験です。
令和7年度も受験者14,418人に対して最終合格者は751人でした。
不合格だった場合にまずやることは、郵送される成績通知で、午前択一・午後択一・記述のどこで基準点を割ったのか、合格点に何点足りなかったのかを確定させることです。
不合格の型は主に3つに分かれます。
- 択一基準点割れ型=午前または午後の択一式が基準点未満(8月12日の時点で判明)
- 記述基準点割れ型=択一は超えたが記述式が基準点未満
- 総合点不足型=すべての基準点を超えたが、合格点に届かない
型によって翌年の学習配分はまったく違います。
次回の筆記試験は例年どおりなら2027年7月上旬で、発表から9ヶ月です。
立て直し方は司法書士試験に落ちた後の逆転戦略で解説しています。
司法書士試験の合格発表に関するFAQ
Q1. 筆記試験の合格発表は何時ですか?
2026年10月1日(木)午後4時です。
受験案内書に時刻まで明記されています。
Q2. 合格通知は郵送されますか?
筆記合格者には、口述試験を実施する法務局から口述試験受験票が発送されます。
これが合格通知にあたります。不合格者への通知はありません。
Q3. 自分の点数は分かりますか?
成績通知を希望した方には、筆記試験合格発表日以降に郵送で点数が通知されます。
午前択一・午後択一・記述の各点数が分かります。
Q4. 記述式の基準点はいつ分かりますか?
筆記試験合格発表と同じ10月1日に「筆記試験の合格点等について」として公表されます。
択一式の基準点(午前84点・午後75点)は8月12日に公表済みです。
Q5. 最終合格発表はいつですか?
2026年11月5日(木)午後4時です。
法務局の掲示と法務省HPで発表され、11月27日の官報に受験番号と氏名が掲載されます。
まとめ|10月1日午後4時、法務省HPで受験番号を確認
令和8年度 司法書士試験の筆記合格発表は2026年10月1日(木)午後4時、最終合格発表は11月5日(木)午後4時です。
発表は法務局の掲示と法務省HPで行われ、筆記合格者には口述試験受験票が届きます。
合格していれば10月13日の口述試験へ、届かなかった場合は成績通知で不合格の型を確定させることが、次の9ヶ月を決めます。
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出典:法務省「令和8年度司法書士試験受験案内書」(§3 試験日程・§5 試験結果発表等)、「令和8年度司法書士試験筆記試験(多肢択一式問題)の基準点等について」(令和8年8月12日)、「令和8年度司法書士試験の出願状況について」、「令和7年度司法書士試験筆記試験の合格点等について」(令和7年10月2日)、「令和7年度司法書士試験の最終結果について」(令和7年11月4日)、司法書士試験「よくあるお問合せ」。


