🎯 結論(先に要点)
測量士補試験の過去問は、国土地理院のサイトで無料ダウンロードできます。載っているのは令和4〜8年の5年分の問題と解答一覧(正解の番号)で、解説はありません。合格は28問中18問の正解(700点満点で450点以上)が目安です。
行政書士(社会保険労務士試験合格)。
過去問の入手先と試験の数字は、国土地理院の公表資料で確認して書いています。
📋 この記事でわかること
- 国土地理院の過去問PDFの直リンク(令和4〜8年・問題と解答一覧)
- 年ごとの受験者数・合格者数・合格率
- 合格ライン(28問中18問)と、過去問を3周する使い方
- 土地家屋調査士試験の午前免除とのつながり
測量士補試験の対策は、過去問が中心になります。
本試験の問題と正解は、試験を行う国土地理院のサイトで無料公開されています。
この記事では、入手の手順と、点数につなげる使い方を整理します。
過去問は国土地理院のサイトで無料ダウンロードできる|令和4〜8年の5年分
過去問を公開しているのは、試験を行う国土地理院です。
「測量士・測量士補試験問題・解答例及び実施結果」のページに、5年分が表で並んでいます。
表の右側が測量士補試験の列です。

表1 測量士補試験の問題と解答一覧(国土地理院へのリンク)
| 実施日 | 試験問題 | 正解 |
|---|---|---|
| 令和8年(2026年)5月17日 | 問題 | 解答一覧 |
| 令和7年(2025年)5月18日 | 問題1/問題2 | 解答一覧 |
| 令和6年(2024年)5月19日 | 問題 | 解答一覧 |
| 令和5年(2023年)5月21日 | 問題 | 解答一覧 |
| 令和4年(2022年)5月15日 | 問題 | 解答一覧 |
令和7年の問題は、PDFが2つに分かれています。
一覧ページは、国土地理院の試験問題・解答例及び実施結果です。
新しい年の問題が載ると、いちばん古い年が外れることがあります。
公式の過去問でできること・できないこと
表2 国土地理院の過去問の特徴
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 無料(登録なし) |
| 年数 | 令和4〜8年の5年分 |
| 正解 | 年ごとの「解答一覧」PDF(正解の番号) |
| 解説 | なし |
| 問合せ | 試験問題・解答・採点の問合せには応じない(国土地理院) |
| 改正 | 準則や測量法の改正で、今は正解が違う問題がある可能性 |
PDFなので、印刷すれば本番と同じ形で解けます。
一方で、解説は付いていません。
計算問題の解き方は、テキストや講座で確かめます。
【PR】解説つきで過去問を進めたい人へ|アガルートの測量士補講座
国土地理院の過去問には、解説が付いていません。計算問題の解き方を講義で確認したい人は、講座も選択肢です。
解く前に知っておく試験の形|28問・450点で合格
表3 測量士補試験の形(国土地理院の受験案内)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 形式 | 筆記・すべて択一式 |
| 問題数 | 28問 |
| 配点 | 1問25点・700点満点 |
| 合格基準 | 450点以上 |
| 試験時間 | 13時30分〜16時30分(3時間) |
| 受験資格 | なし(年齢・学歴・実務経験・国籍を問わない) |
25点×18問=450点なので、28問中18問の正解が合格ラインです。
10問まちがえても合格できる計算です。
過去問を解いたら、正解数を数えて18問と比べます。
年ごとの合格率|31.4%〜51.2%

表4 測量士補試験の受験者数・合格者数・合格率(国土地理院公表)
| 年 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 令和8年 | 12,269人 | 5,447人 | 44.4% |
| 令和7年 | 13,363人 | 6,837人 | 51.2% |
| 令和6年 | 13,633人 | 4,276人 | 31.4% |
| 令和5年 | 13,480人 | 4,342人 | 32.2% |
| 令和4年 | 12,556人 | 5,540人 | 44.1% |
合格率は、年によって30%台から50%台まで動いています。
合格基準は毎年450点で同じなので、合格率の差は問題の難しさの差です。
令和5年・6年の問題は、ほかの年より難しかったと考えられます。
過去問の使い方|3周して、周ごとに目的を変える
過去問は、1回解いて点数を出すだけでは力がつきません。
同じ問題を3周して、周ごとに目的を変えます。
1周目|分野ごとに、解き方を確かめる
1周目は、点数を気にしません。
選択肢ごとに、正しい理由・誤りの理由を確かめます。
計算問題は、式の立て方をノートに書き出します。
2周目|まちがえた問題だけを解き直す
2周目は、印をつけた問題だけを解き直します。
計算問題は、同じ形の問題を何年分か続けて解くと、解き方が定着します。
3周目|3時間を計って通しで解く
3周目は、本番と同じ3時間で通しで解きます。
18問以上の正解が安定して出るかを確かめます。
難しい年でも届くように、余裕をもって20問前後を目標にすると安心です。
土地家屋調査士を目指す人へ|測量士補で午前の部が免除される
測量士補となる資格がある人は、申請により土地家屋調査士試験の午前の部が免除されます(土地家屋調査士法第6条第5項第1号)。
令和7年度の調査士試験では、午前の部を受けたのは195人で、午後の部は4,824人でした。
多くの受験者が、測量士補などで午前の部を免除にしています。
調査士試験の過去問は、土地家屋調査士の過去問を無料ダウンロードにまとめています。
測量士補試験の日程と願書の時期は、測量士補試験2027の日程と合格率で確認できます。
過去問を解き終えたら、分野ごとに正解数を記録する
測量士補試験は、28問中18問の正解(450点)が合格ラインです。
分野ごとに正解数を書き出すと、点を落としている分野がはっきりします。
表9 過去問の自己採点の記録
| 年 | 1周目の正解数 | 2周目の正解数 | 3周目の正解数 | 落とした問題の番号 |
|---|---|---|---|---|
| 令和8年 | /28 | /28 | /28 | |
| 令和7年 | /28 | /28 | /28 | |
| 令和6年 | /28 | /28 | /28 | |
| 令和5年 | /28 | /28 | /28 | |
| 令和4年 | /28 | /28 | /28 |
計算問題は、同じ形の問題が年をまたいで出ます。
落とした問題の番号を残しておくと、2周目で解き直す問題をすぐに選べます。
過去問だけで合格できる?|教材ごとの強みと弱み
国土地理院の過去問は、本番と同じ問題で力を測れる一番の教材です。
ただし解説がなく、公開は5年分だけです。
足りない部分を、ほかの教材で補います。
表10 測量士補の教材の比べ方
| 教材 | 強み | 弱み |
|---|---|---|
| 国土地理院の過去問PDF | 無料。本番と同じ問題・形式で、正解の番号も公表されている | 解説がない。公開は過去5か年分だけ |
| 市販の過去問題集 | 選択肢ごとの解説が付く。5年より前の年の問題も解ける | 有料。準則や測量法の改正に合わせて、新しい版を選ぶ必要がある |
| 過去問アプリ | すき間時間に1問ずつ解ける。用語や法規の暗記に向く | 計算問題は、紙に式を書く練習が別に必要 |
| 通信講座 | 計算問題の解き方を講義で確かめられる。学習の順番が決まっている | 費用がかかる。過去問を自分で解く時間は別に必要 |
用語や法規の問題は、過去問と解説付きの問題集で十分に対応できます。
一方、計算問題で毎回つまずくなら、解き方を講義で確かめる方法もあります。
どの教材を使っても、最後は国土地理院の過去問を3時間で解き、18問以上が安定して取れるかで仕上がりを確かめてください。
【PR】解説つきで過去問を進めたい人へ|アガルートの測量士補講座
国土地理院の過去問には、解説が付いていません。計算問題の解き方を講義で確認したい人は、講座も選択肢です。
よくある質問
Q. 測量士補の過去問は、無料で手に入りますか?
A. 手に入ります。
国土地理院のサイトに、令和4年から令和8年までの5年分の試験問題と解答一覧がPDFで載っています。
登録や料金は必要ありません。
Q. 過去問に解説は付いていますか?
A. 付いていません。
国土地理院が公表しているのは、試験問題と解答一覧(正解の番号)です。
解説がほしいときは、市販の過去問集や講座の教材を使います。
Q. 令和3年以前の過去問は、国土地理院のサイトにありますか?
A. ありません。
国土地理院は、過去5か年に実施した試験問題を掲載するとしています。
それより前の年は、市販の過去問集で解きます。
Q. 何問正解すれば合格ですか?
A. 28問中18問の正解が目安です。
1問25点の700点満点で、450点以上が合格です(国土地理院の受験案内)。
25点×18問=450点なので、18問正解が合格ラインになります。
Q. 古い年の過去問は、そのまま解いて大丈夫ですか?
A. 改正に注意が必要です。
国土地理院は、作業規程の準則や測量法などの改正により、今では解答が存在しないものや異なるものがある可能性があるとしています。
Q. 測量士補に合格すると、土地家屋調査士試験はどうなりますか?
A. 申請により午前の部が免除されます。
土地家屋調査士法第6条第5項第1号により、測量士補となる資格がある人は午前の部が免除されます。
令和7年度の調査士試験で午前の部を受けたのは195人でした。
まとめ|5年分を印刷して、18問を安定させる
- 過去問は国土地理院のサイトで無料公開(令和4〜8年の5年分)
- 問題と解答一覧(正解の番号)。解説はない
- 合格は700点満点で450点以上=28問中18問の正解
- 合格率は31.4%〜51.2%で、年による差が大きい
- 測量士補に受かると、調査士試験の午前の部が免除される
まずは令和8年の問題を印刷して、3時間で解いてみてください。
参考資料(公式)
※リンクと数字は、2026年10月7日に上記の国土地理院の資料で確認した内容です。本記事はアフィリエイト広告を含みます。


