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土地家屋調査士の過去問を無料ダウンロード|法務省PDF5年分(令和3〜7年度)の直リンク・基準点一覧と使い方

法務省のサイトから土地家屋調査士試験の過去問を入手する3ステップ 司法書士の資格

🎯 結論(先に要点)

土地家屋調査士試験の過去問は、法務省のサイトで無料ダウンロードできます。載っているのは令和3〜7年度の5年分で、午前の部・午後の部・記述式の答案用紙のPDFと、択一式の正解です。記述式の正解と解説は公表されていません。午前の部が免除される人が多いので、まずは午後の部の5年分を解きます。

📝 執筆者プロフィール
行政書士(社会保険労務士試験合格)。
過去問の入手先と試験の数字は、法務省の公表資料で確認して書いています。

📋 この記事でわかること

  • 法務省の過去問PDFの直リンク(令和3〜7年度・午前/午後/答案用紙/正解)
  • 年度ごとの基準点と合格点の一覧
  • 午前の部が免除される人と、解く範囲
  • 過去問を3周する使い方と、記述式(書式)の練習のしかた

土地家屋調査士試験の対策は、過去問が中心になります。

 

本試験の問題は、法務省のサイトで無料公開されています。

 

令和8年度の筆記試験は、2026年10月18日(日)です。

 

この記事では、過去問の入手先と、点数につなげる使い方を整理します。

 

過去問は法務省のサイトで無料ダウンロードできる|令和3〜7年度の5年分

過去問を公開しているのは、試験を実施する法務省です。

 

法務省の「土地家屋調査士試験」のページに、年度ごとのページが並んでいます。

 

各年度のページから「土地家屋調査士試験問題」を開きます。

 

土地家屋調査士試験の過去問を法務省のサイトから入手する3ステップ。年度のページを開く、問題PDFを開く、正解と基準点を開く

表1 筆記試験の問題(PDF)と多肢択一式の正解(法務省へのリンク)

午後の部のPDFには、択一式20問と記述式2問(第21問・第22問)が入っています。

 

記述式の答案用紙も公開されています。

 

印刷すれば、本番と同じ用紙で申請書と図面を書く練習ができます。

 

年度の一覧は、法務省の土地家屋調査士試験のページにあります。

 

正解・基準点・得点分布は別のページにある

多肢択一式の正解は、問題とは別のページに載っています。

 

「筆記試験(多肢択一式問題)の正解及び基準点等について」のページです。

 

同じページに、基準点と得点別員数表のPDFがあります。

 

得点別員数表を見ると、自分の点数が受験者の中でどのあたりかがわかります。

 

公式の過去問でできること・できないこと

表2 法務省の過去問の特徴

項目 内容
料金 無料(登録なし)
形式 午前の部・午後の部・答案用紙のPDF
年数 令和3〜7年度の5年分
択一式の正解 年度ごとの「正解及び基準点等」のページで公開
記述式の正解 掲載なし(基準点と出題の趣旨のみ)
解説 なし

PDFなので、印刷すれば本番と同じ形で解けます。

 

一方で、解説は付いていません。

 

選択肢の正誤の理由は、自分でテキストや条文にあたって確かめます。

 

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公式の過去問には解説が付かないので、解説つきの過去問集や答練が必要なときに確認できます。

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解く前に知っておく試験の形|午前の部は免除される人が多い

過去問を解く前に、筆記試験の形を確認しておきます。

 

筆記試験は、午前の部と午後の部に分かれています。

 

土地家屋調査士試験(筆記)の形。午前の部は2時間で択一式10問60点と記述式1問40点、午後の部は2時間30分で択一式20問50点と記述式2問50点。令和7年度の午後の基準点は択一37.5点、記述32.5点

表3 筆記試験の形(試験問題の注意書きより)

区分 時間 択一式 記述式
午前の部 2時間 10問・60点 1問(第11問)・40点
午後の部 2時間30分 20問・50点 2問(第21問・第22問)・50点

測量士・測量士補・一級建築士・二級建築士となる資格がある人などは、申請により午前の部が免除されます。

 

令和7年度に午前の部を受けたのは195人でした。

 

午後の部を受けたのは4,824人です(法務省の得点別員数表)。

 

ほとんどの受験者は、午後の部だけで合否が決まります。

 

午前の部を免除にする方法は、測量士補試験2027の日程と合格率にまとめています。

 

測量士補試験の過去問は、測量士補の過去問を無料ダウンロードに5年分の直リンクと合格率をまとめています。

 

年度別の基準点と合格点|自分の点数と比べる

択一式と記述式には、それぞれ基準点があります。

 

どれか1つでも基準点に届かないと、合計点に関係なく不合格です。

 

表4 年度別の基準点と筆記試験の合格点(法務省公表)

年度 午前 択一/記述(60点・40点) 午後 択一/記述(50点・50点) 午前の合格点(100点) 午後の合格点(100点)
令和7年度 30.0点/32.0点 37.5点/32.5点 70.0点 76.0点
令和6年度 30.0点/28.0点 37.5点/31.5点 70.0点 78.0点
令和5年度 30.0点/28.0点 35.0点/29.0点 70.0点 72.0点
令和4年度 30.0点/32.0点 37.5点/34.0点 68.0点 79.5点
令和3年度 30.0点/30.5点 32.0点/30.5点 64.0点 73.5点

午後の部の合格点は、72.0〜79.5点の間で動いています。

 

午後の択一式の基準点は、令和4・6・7年度が37.5点です。

 

過去問を解いたら、その年度の基準点と合格点の両方と比べます。

 

土地家屋調査士試験の午後の部の合格点の推移。令和3年度73.5点、令和4年度79.5点、令和5年度72.0点、令和6年度78.0点、令和7年度76.0点

過去問の使い方|3周して、周ごとに目的を変える

過去問は、1回解いて点数を出すだけでは力がつきません。

 

同じ問題を3周して、周ごとに目的を変えます。

 

1周目|科目ごとに、選択肢の理由を確かめる

1周目は、点数を気にしません。

 

選択肢ごとに、正しい理由・誤りの理由を言えるかを確かめます。

 

言えなかった選択肢には、印をつけておきます。

 

2周目|まちがえた問題と、あいまいだった選択肢だけ

2周目は、印をつけた問題だけを解き直します。

 

テキストや不動産登記法の条文に戻って、理由を自分の言葉で書き出します。

 

ここがいちばん時間のかかる周です。

 

3周目|午後の部を2時間30分で通しで解く

3周目は、本番と同じ時間で通しで解きます。

 

午後の部は、択一式20問と記述式2問を2時間30分で解きます。

 

択一式に何分使い、記述式に何分残すかを、ここで決めます。

 

記述式は、答案用紙に書いて時間を計る

記述式は、申請書の記載と、計算・作図を時間内に仕上げる問題です。

 

公式の答案用紙に、本番と同じ筆記具で書きます。

 

記述式の正解は公表されていないので、答え合わせは市販の過去問集や講座の解答例で行います。

 

法務省の「出題の趣旨」を読むと、何が問われたかを確かめられます。

 

年度別の受験者数と合格率|解いた年度の難しさを知る

過去問の点数は、年度の難しさで変わります。

 

法務省の公表値から、直近の結果を並べました。

 

表5 出願者数・受験者数・最終合格者数(法務省公表)

年度 出願者数 受験者数 合格者数 合格率
令和8年度 6,076人 — — —
令和7年度 5,821人 4,824人 489人 10.1%
令和6年度 5,509人 4,589人 505人 11.0%
令和5年度 5,417人 4,429人 428人 9.7%
令和4年度 5,400人 4,404人 424人 9.6%
令和3年度 4,733人 3,859人 404人 10.5%

合格率は、合格者数を受験者数で割って当サイトで計算した値です。

 

合格率は10%前後で推移しています。

 

令和8年度の出願者数は6,076人で、前年度より255人増えました。

 

過去問はいつから解くか|試験の前と後でやることが変わる

表6 時期ごとの過去問の使い方(目安)

時期 過去問の使い方
試験の直前(10月18日まで) 午後の部を時間を計って通しで解く。新しい年度から順に
試験の当日夜 各社の解答速報で択一式を自己採点し、基準点と比べる
11月20日以降 令和8年度の問題と正解が法務省に載る。6年分に増える
来年の学習の初め 午後の部の択一式を、科目ごとに1周目として解く

これは一例です。

 

学習の進み具合に合わせて、年数を減らしてもかまいません。

 

試験当日の自己採点は、土地家屋調査士試験の解答速報2026にまとめています。

 

公式の過去問で足りないものを補う|解説・記述式の解答例・答練

公式の過去問は、本番の形を知るには最適です。

 

一方で、足りないものが3つあります。

 

表7 公式の過去問で足りないものと、補い方

足りないもの 補い方
解説 市販の過去問集、講座の過去問教材
記述式の解答例 市販の書式問題集、講座の解答例・添削
令和2年度以前の問題 市販の過去問集(年数の多いもの)

記述式は、独学だと自分の答案の誤りに気づきにくい分野です。

 

時間が足りないと感じたら、解説つきの教材や講座を使うのもひとつの方法です。

 

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よくある質問

Q. 土地家屋調査士の過去問は、無料で手に入りますか?

A. 手に入ります。

 

法務省のサイトに、令和3年度から令和7年度までの5年分の筆記試験問題がPDFで載っています。

 

登録や料金は必要ありません。

 

Q. 公式の過去問に解説は付いていますか?

A. 付いていません。

 

法務省が公表しているのは、試験問題、答案用紙、多肢択一式の正解、基準点、得点別員数表です。

 

解説が必要なときは、市販の過去問集や講座の教材を使います。

 

Q. 記述式(書式)の正解は、法務省のサイトにありますか?

A. ありません。

 

公表されているのは、記述式の問題・答案用紙・基準点と「出題の趣旨」です。

 

模範解答と採点基準は公表されていません。

 

Q. 令和2年度以前の過去問は、法務省のサイトにありますか?

A. ありません。

 

2026年10月7日時点で、法務省の「土地家屋調査士試験」のページに並んでいるのは令和3年度以降です。

 

それより前は、市販の過去問集で解きます。

 

Q. 午前の部の過去問も解く必要がありますか?

A. 午前の部が免除される人は、解かなくてかまいません。

 

測量士補などの資格がある人は、申請により午前の部が免除されます。

 

令和7年度に午前の部を受けたのは195人で、午後の部は4,824人でした。

 

Q. 令和8年度の問題はいつ公開されますか?

A. 2026年11月20日(金)の予定です。

 

法務省のサイトに、筆記試験問題と多肢択一式の正解・基準点が掲載されます。

 

試験の当日は、各予備校の解答速報で自己採点をします。

 

まとめ|法務省の5年分を、午後の部から3周する

  • 過去問は、法務省のサイトで無料公開(令和3〜7年度の5年分)
  • 午前・午後・答案用紙のPDF。択一式の正解と基準点は別ページ
  • 記述式の正解と解説は公表されていない
  • 午前の部は免除の人が多い。まずは午後の部を解く
  • 令和8年度の問題と正解は、2026年11月20日に掲載予定

過去問は、手に入れることより、使い方で差がつきます。

 

まずは令和7年度の午後の部を、印刷して2時間30分で解いてみてください。

 

参考資料(公式)

※リンクと数字は、2026年10月7日に上記の法務省の資料で確認した内容です。本記事はアフィリエイト広告を含みます。

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