🎯 結論(先に要点)
土地家屋調査士試験2027(令和9年度)の筆記試験は、10月17日(日)の見込みです。
法務省の受験案内書を令和5〜8年度の4年分見ると、筆記試験は毎年10月の第3日曜、受験申請の受付は筆記の83日前の月曜から12日間でした。
この並びのままなら、受験申請は7月26日(月)〜8月6日(金)の見込みです。正式な日程は、例年7月上旬に法務省が出す受験案内書で確かめてください。
現役の行政書士です(土地家屋調査士ではありません)。
日程と数字は、法務省の受験案内書と公表資料で確認して書いています。2027年の日程は当サイトの見込みで、法務省の発表ではありません。
📋 この記事でわかること
- 2027年(令和9年度)の筆記試験・受験申請・合格発表の見込み
- 見込みの根拠になる、令和5〜8年度の日程の実績
- 受験申請の手続きと受験手数料(令和8年度の内容)
- 午前の部の免除と、筆記試験の翌年免除
- 2027年10月から逆算した1年の進め方
令和8年度の土地家屋調査士試験は、10月18日(日)に筆記試験が終わりました。
来年の受験を考える人にとって、まず知りたいのは「次の試験はいつか」です。
この記事では、法務省の受験案内書4年分から日程の決まり方を読み取り、2027年の見込みと準備の進め方を整理します。
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土地家屋調査士試験2027(令和9年度)の日程の見込み
令和9年度の日程は、まだ法務省から発表されていません。
過去4年の並びがそのまま続くとした場合の見込みは、次のとおりです。

表1 土地家屋調査士試験2027(令和9年度)の日程の見込み
| 項目 | 令和9年度の見込み | 見込みの根拠(令和8年度の実績) |
|---|---|---|
| 受験案内書・申請書の交付 | 7月上旬から | 7月1日(水)から交付 |
| 受験申請の受付 | 7月26日(月)〜8月6日(金) | 7月27日(月)〜8月7日(金) |
| 筆記試験 | 10月17日(日) | 10月18日(日)=10月の第3日曜 |
| 択一式の正解・基準点の公表 | 11月下旬 | 11月20日(金)午後4時 |
| 筆記試験の結果発表 | 2028年1月上旬 | 2027年1月6日(水)午後4時 |
| 口述試験 | 2028年1月下旬 | 2027年1月21日(木) |
| 最終合格者の発表 | 2028年2月中旬 | 2027年2月15日(月)午後4時 |
出典:法務省「令和8年度土地家屋調査士試験受験案内書」ほか令和5〜7年度の受験案内書(2026年10月23日確認)。令和9年度の欄は、過去の並びから当サイトが推計したもので、法務省の発表ではありません。上記の資料をもとに当サイトが編集・加工して作成。
2027年の10月の日曜日は、3日・10日・17日・24日・31日です。第3日曜は17日になります。
受験申請の見込みは、10月17日から83日さかのぼった7月26日(月)から、12日後の8月6日(金)までです。
見込みの根拠|令和5〜8年度の日程は同じ並びだった
令和5〜8年度の受験案内書を並べると、日程の決まり方はほぼ同じでした。

表2 土地家屋調査士試験の日程の実績(令和5〜8年度)
| 年度 | 受験申請 | 筆記試験 | 筆記の発表 | 口述試験 | 最終発表 |
|---|---|---|---|---|---|
| 令和5年度 | 7/24(月)〜8/4(金) | 10/15(日) | 1/10(水) | 1/25(木) | 2/16(金) |
| 令和6年度 | 7/29(月)〜8/9(金) | 10/20(日) | 1/8(水) | 1/23(木) | 2/14(金) |
| 令和7年度 | 7/28(月)〜8/8(金) | 10/19(日) | 1/7(水) | 1/22(木) | 2/13(金) |
| 令和8年度 | 7/27(月)〜8/7(金) | 10/18(日) | 1/6(水) | 1/21(木) | 2/15(月) |
出典:法務省「令和5〜8年度土地家屋調査士試験受験案内書」。発表と口述は筆記試験の翌年。上記の資料をもとに当サイトが編集・加工して作成。
読み取れる決まり方は、次の3つです。
- 筆記試験は、4年とも10月の第3日曜
- 受験申請の受付は、4年とも筆記試験の83日前の月曜から、その翌週の金曜まで
- 筆記の発表は1月上旬の水曜、口述試験は1月下旬の木曜
最終発表は令和7年度まで2月中旬の金曜でしたが、令和8年度は2月15日(月)です。曜日が変わることもあるので、細かい日付は受験案内書で確かめてください。
令和8年度は、熊本地震の影響で、一定の条件を満たす人の郵送申請の扱いが別に案内されました。災害などで扱いが変わることもあります。
受験申請の手続き|令和8年度の受験案内書の内容
土地家屋調査士試験に受験資格の制限はありません(受験案内書・土地家屋調査士法6条に基づく試験)。
令和8年度の受験案内書では、申請の手続きは次のとおりでした。
表3 受験申請の手続き(令和8年度の例)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請書の入手 | 全国の法務局・地方法務局の総務課で交付(7月1日〜8月7日の平日)。郵送で請求するときは、封筒の表に「土地家屋調査士請求」と朱書きし、180円切手を貼った角形2号の返信用封筒を同封 |
| 申請先 | 筆記試験を受ける法務局・地方法務局(窓口は平日の午前9時〜正午、午後1時〜5時) |
| 郵送の締切 | 受付期間の最終日(8月7日)までの消印有効 |
| 受験手数料 | 8,300円(収入印紙を申請書に貼る。受験しなくても返されない) |
| 写真 | 申請前6か月以内に撮った縦4.5cm×横3.5cmのカラー写真(無帽・正面・上半身・背景なし) |
| 筆記試験の試験地 | 東京・大阪・名古屋・広島・福岡・那覇・仙台・札幌・高松 |
出典:法務省「令和8年度土地家屋調査士試験受験案内書」§1〜§6(2026年10月23日確認)。上記の資料をもとに当サイトが編集・加工して作成。
申請書の請求は、受付期間の前でもできます。郵便事情で申請書の到着が遅れても受付期間は延びないと案内されているので、7月上旬のうちに取り寄せておくと安心です。
午前の部の免除と、筆記試験の翌年免除
土地家屋調査士試験には、申請で受けられる免除が2つあります。
表4 受験案内書にある免除(申請が必要)
| 免除 | 対象になる人 |
|---|---|
| 午前の部の免除 | 測量士・測量士補・一級建築士・二級建築士となる資格を持つ人、または午前の部について法務大臣の認定を受けた人 |
| 筆記試験の免除 | 前年度の筆記試験に合格した人(令和8年度の筆記合格者は、令和9年度の筆記試験が免除) |
出典:法務省「令和8年度土地家屋調査士試験受験案内書」§1・§5(2026年10月23日確認)。上記の資料をもとに当サイトが編集・加工して作成。
多くの受験者は、測量士補の資格を取って午前の部を免除にしています。
測量士補試験は例年5月で、2027年の見込みは測量士補試験2027の日程の記事でまとめています。
令和8年度の筆記試験に合格した人は、令和9年度は口述試験の準備ではなく、申請で筆記試験の免除を受ける形になります。
受験者数と合格率
令和8年度の出願者は6,076人で、前年度から255人増えました(法務省「令和8年度土地家屋調査士試験の出願状況について」)。
表5 最終結果(合格率は受験者数と合格者数から当サイトで計算)
| 年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 4,589人 | 505人 | 約11.0% |
| 令和7年度 | 4,824人 | 489人 | 約10.1% |
出典:法務省「令和6年度・令和7年度土地家屋調査士試験の最終結果について」。受験者数の説明は年度で書き方が違い、令和7年度は「午前の部を免除されて午後の部を受験した者」と「双方を受験した者」の合計、令和6年度は「午前の部及び午後の部の双方を受験した者の数」と書かれています。合格率は同じ条件で比べられない点に注意してください。上記の資料をもとに当サイトが編集・加工して作成。
令和7年度の合格者の平均年齢は39.20歳でした。基準点や過去問の入手先は、土地家屋調査士の過去問を無料ダウンロードの記事にまとめています。
2027年10月から逆算する1年の進め方
ここからは、2027年10月17日の筆記試験を目標にした進め方の一例です。
表6 2027年の受験に向けた逆算の例(午前の部を測量士補で免除する場合)
| 時期 | やること |
|---|---|
| 2026年11月〜12月 | 独学か講座かを決める。民法と不動産登記法の基礎に入る。測量士補の申込時期を確認する |
| 2027年1月〜5月 | 測量士補の対策と試験(例年5月)。並行して登記法の択一を進める |
| 6月〜7月 | 記述式(書式)の演習を増やす。7月上旬に受験案内書を確認し、申請書を取り寄せる |
| 7月下旬〜8月上旬 | 受験申請(見込み7月26日〜8月6日)。午前免除の証明書類の原本も添付する |
| 8月〜10月 | 過去問と答練で、午後の部の時間配分(2時間30分)を固める |
午前の部の免除を受けるときは、測量士補の合格証書などの原本と写しを申請書に付けます(受験案内書§6)。試験が終わってから慌てないよう、取得した書類は手元に保管しておきましょう。
記述式は、図面と申請書を時間内に書き切る練習が欠かせません。独学で答案を見てもらう機会がない人は、添削のある講座も選択肢になります。
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土地家屋調査士試験2027の日程に関するよくある質問
Q. 土地家屋調査士試験2027の筆記試験はいつですか?
A. 10月17日(日)の見込みです。令和5〜8年度の筆記試験はいずれも10月の第3日曜で、2027年の第3日曜は17日です。法務省の正式発表は、例年7月上旬の受験案内書で出ます。
Q. 2027年の受験申請はいつからですか?
A. 7月26日(月)〜8月6日(金)の見込みです。令和5〜8年度は、どの年も筆記試験の83日前の月曜から12日間でした。郵送は最終日の消印有効です(令和8年度の例)。
Q. 受験手数料はいくらですか?
A. 令和8年度は8,300円で、収入印紙を申請書に貼って納めます。受験しなかった場合でも返されません。
Q. 午前の部を免除にする方法はありますか?
A. あります。測量士・測量士補・一級建築士・二級建築士となる資格を持つ人などは、申請により午前の部が免除されます。資格を証する書面の原本と写しを申請書に付けます。
Q. 2026年の筆記試験に合格したら、2027年はどうなりますか?
A. 令和8年度の受験案内書によると、今回の筆記試験に合格した人は、申請により令和9年度の筆記試験が免除されます。口述試験に進む流れです。
まとめ|7月上旬の受験案内書で正式な日程を確かめる
- 2027年の筆記試験は10月17日(日)の見込み(10月の第3日曜)
- 受験申請は7月26日(月)〜8月6日(金)の見込み
- 筆記の発表は2028年1月上旬、口述は1月下旬、最終発表は2月中旬の見込み
- 受験手数料は8,300円(令和8年度)。受験資格の制限はない
- 測量士補などで午前の部を免除できる。筆記合格者は翌年の筆記が免除
日程の見込みが立てば、測量士補の時期と申請の時期から逆算して計画を組めます。
正式な日程が出る7月上旬までに、択一と記述の土台を作っておきましょう。
参考資料(公式)
- 法務省「土地家屋調査士試験」
- 法務省「令和8年度土地家屋調査士試験」
- 法務省「令和8年度土地家屋調査士試験受験案内書」
- 法務省「令和7年度土地家屋調査士試験受験案内書」
- 法務省「令和6年度土地家屋調査士試験受験案内書」
- 法務省「令和5年度土地家屋調査士試験受験案内書」
- 法務省「令和7年度土地家屋調査士試験」(最終結果)
※日程・手数料は、2026年10月23日に上記の公式資料で確認した内容です。令和9年度の日程は当サイトの見込みです。申請の前に必ず法務省の受験案内書で確認してください。

