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中小企業診断士試験2027(令和9年度)の日程|1次は8月上旬・2次は10月下旬の見込み・口述廃止後の流れ

中小企業診断士試験2027(令和9年度)の日程|1次8月上旬・2次10月下旬の見込み 中小企業診断士の試験

🎯 結論(先に要点)

令和9年度(2027年)の中小企業診断士試験は、1次が8月上旬の土日、2次が10月下旬の日曜日の見込みです。
直近2年の日程がこの形だからです。
正式な日程は、例年4月上旬に協会が公表します(令和8年度は4月7日)。

📝 執筆者プロフィール
行政書士(社会保険労務士試験合格)。
日程と数字は、日本中小企業診断士協会連合会の公式資料で確認して書いています。

📋 この記事でわかること

  • 2027年(令和9年度)診断士試験の申込・試験日・合格発表の見込み
  • 令和8年度からの2つの変更点(口述試験の廃止・受験手数料の改定)
  • 1次・2次の合格基準と、直近の合格率(公式統計)
  • 2026年の結果別に、2027年に向けてやること
  • 2027年8月の1次から逆算した学習スケジュール

中小企業診断士の試験は、1次と2次で年に1回ずつしかありません。

 

申込期間を逃すと、その年は受験できなくなります。

 

この記事では、2027年の日程を直近の実績から見込みで示します。

 

そのうえで、今から合格までの道筋を逆算します。

 

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中小企業診断士試験2027(令和9年度)の日程【見込み】

まず結論の一覧です。

 

「見込み」は、令和7年度と令和8年度の公式日程から出したものです。

 

項目 2027年の見込み 令和8年度(2026年) 令和7年度(2025年)
日程の公表 4月上旬 4月7日 —
1次 申込 4月下旬〜5月下旬 4月23日〜5月27日 4月24日〜5月28日
1次 試験日 8月上旬の土日 8月1日(土)・2日(日) 8月2日(土)・3日(日)
1次 合格発表 9月上旬 9月1日 9月2日
2次 申込 9月上旬〜中旬 9月1日〜9月18日 9月2日〜9月22日
2次 試験日 10月下旬の日曜日 10月25日(日) 10月26日(日)
2次 合格発表 2028年1月中旬 2027年1月13日(予定) 2026年2月4日(口述試験の後)

令和8年度から口述試験がなくなったため、2次の合格発表が早まりました。

 

令和7年度は2月4日でしたが、令和8年度は1月13日の予定です。

 

⚠️ 正式な日程は4月の公表で確定します

上の表は、直近2年の実績から出した見込みです。
診断士試験には「何月の第何日曜日」という決まりがありません。
正式な日程は、日本中小企業診断士協会連合会の公表で必ず確認してください。

受験手数料(令和8年度の額)

試験 受験手数料 オンライン決済の事務手数料
1次試験 17,200円 590円
2次試験 15,100円 525円

申込はインターネットだけで、紙の試験案内は配られません。

 

払込用紙で申し込む方法は、令和7年度から廃止されています。

 

令和8年度から変わった2つのこと

2027年に受ける人も、この2つの変更を前提に準備してください。

 

①2次試験の口述試験が廃止

令和8年度から、2次試験の口述試験がなくなりました。

 

2次は、事例Ⅰ〜Ⅳの筆記試験だけで合否が決まります。

 

これまでの流れや記録は、口述試験の解説記事にまとめています。

 

②受験手数料の配分が変わった

1次は14,500円から17,200円に上がりました。

 

2次は17,800円から15,100円に下がりました。

 

1次と2次の合計は、改定の前後とも32,300円で同じです。

 

📌 出典

日本中小企業診断士協会連合会「令和8年度からの中小企業診断士試験における改正点について」(令和8年2月5日)。
規則の改正は令和7年6月25日公布、令和8年4月1日施行です。

直近の合格率(公式統計)

数字はすべて、協会の「申込者数・合格率等の推移」と令和8年度の統計資料からの引用です。

 

1次試験

年度 受験者数 試験合格者数 合格率
令和8年度(2026年) 17,829人 4,099人 23.0%
令和7年度(2025年) 18,360人 4,344人 23.7%
令和6年度(2024年) 18,209人 5,007人 27.5%
令和5年度(2023年) 18,755人 5,560人 29.6%

受験者数は、欠席した科目がひとつもない人の数です。

 

令和8年度の申込者は25,512人でした。

 

2次試験

年度 受験者数 合格者数 合格率
令和7年度(2025年) 7,044人 1,240人 17.6%
令和6年度(2024年) 8,119人 1,516人 18.7%
令和5年度(2023年) 8,241人 1,555人 18.9%

2次の合格率は、ここ数年18%前後で推移しています。

 

過去の推移は、診断士の難易度と合格率で詳しく見られます。

 

試験の中身と合格基準

1次試験は7科目・2日間

日 科目 試験時間 配点
1日目 経済学・経済政策 60分 100点
1日目 財務・会計 60分 100点
1日目 企業経営理論 90分 100点
1日目 運営管理 90分 100点
2日目 経営法務 60分 100点
2日目 経営情報システム 60分 100点
2日目 中小企業経営・中小企業政策 90分 100点

試験時間は令和8年度の試験案内によるものです。

 

✅ 1次試験の合格基準(協会のFAQより)

  • 総点数が満点の60%以上(7科目なら420点以上)
  • 1科目でも満点の40%未満がないこと
  • 届かなかった場合も、満点の60%以上の科目は科目合格になる

科目合格した科目は、翌年度と翌々年度の1次で免除を申請できます。

 

ただし免除した科目は合否の判定から外れ、点数は引き継がれません。

 

詳しい使い方は、1次試験の科目免除の記事で解説しています。

 

2次試験は事例Ⅰ〜Ⅳ・1日

2次は、4つの事例をそれぞれ80分で解く筆記試験です。

 

各事例は100点で、合計400点満点です。

 

合格の目安は、総点数の60%以上で、かつ40%未満の事例がないことです。

 

2次の全体像は、2次試験の完全ガイドにまとめています。

 

2026年の結果別:2027年に向けてやること

2026年の結果によって、2027年の動き方は変わります。

 

2026年の状況 2027年に向けてやること
1次に合格し、2次を受けた 2027年1月13日の発表を待つ。不合格でも2027年の2次を受けられる
1次に合格したが、2次は受けていない 2027年10月の2次に向けて、事例Ⅰ〜Ⅳの対策を始める
1次で一部の科目に合格した 科目合格を使い、2027年は残りの科目に集中する
1次で科目合格がなかった 2027年8月の1次に向けて、7科目をやり直す

1次合格は、2年度にわたって2次を受けられる

令和8年度の2次は、令和8年度と令和7年度の1次合格者が受験できました。

 

同じ決まりが続けば、2026年の1次合格者は2027年の2次も受けられます。

 

2次に落ちても、翌年は1次をもう一度受けなくてよいということです。

 

2次の自己採点は、2次試験の解答速報と再現答案でまとめています。

 

1次に届かなかった人

科目合格が取れていれば、2027年は受ける科目を減らせます。

 

立て直し方は、1次試験に落ちたときの立て直しで解説しています。

 

2027年8月の1次から逆算した学習スケジュール

1次試験は8月上旬の見込みです。

 

今から始めると、使える期間は次のようになります。

 

開始時期 1次までの期間 進め方の目安
2026年10〜12月 約10か月 財務・会計と企業経営理論から始め、春までに7科目を1周
2027年1〜3月 約5〜7か月 配点が同じ7科目を、得意と苦手で時間配分して進める
2027年4月以降 約4か月以下 科目合格を狙う科目を絞る「2年計画」も考える

自分に必要な時間は、診断士の勉強時間シミュレーターで目安を出せます。

 

試験日から逆算した計画は、学習スケジュール作成ツールで作れます。

 

10月に始める人の月別モデル

時期 中心にやること
2026年10〜12月 財務・会計、企業経営理論
2027年1〜2月 運営管理、経済学・経済政策
2027年3〜4月 経営法務、経営情報システム、中小企業経営・政策
2027年4〜5月 1次の申込(公表を確認)
2027年5〜7月 過去問の反復、模試、暗記科目の仕上げ
2027年8月上旬 1次試験
2027年8〜10月 事例Ⅰ〜Ⅳの演習(特に事例Ⅳの計算)
2027年10月下旬 2次試験

1次の後、2次までは約3か月しかありません。

 

1次の勉強中から、財務・会計を事例Ⅳにつながる形で固めておくと楽になります。

 

月ごとの詳しいやることは、月別やることリストも参考にしてください。

 

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独学か通信講座か

診断士試験は独学でも受けられますが、1次7科目と2次の記述の両方が必要です。

 

比べる点 独学 通信講座
費用 テキスト・問題集代のみ 講座の受講料がかかる
1次7科目の計画 自分で配分を決める カリキュラムに沿って進める
2次の記述 自己採点では弱点が見えにくい 添削がある講座もある

独学の進め方は、診断士の独学ガイドで解説しています。

 

講座の比べ方は、診断士の通信講座ガイドにまとめています。

 

申込と受験の手続きで知っておきたいこと

手続きのルールも、ここ数年で変わっています。

 

協会の公式FAQから、2027年の受験でも役立つ点をまとめます。

 

項目 内容(令和8年度時点)
申込方法 インターネットのWeb申込システムだけ。期限内に支払いまで終える
試験案内 紙では配られない。PDFで確認する
一部の科目だけ受ける 事前の申請は不要。ただし欠席があると、その年の1次合格はできない
受験手数料 受ける科目の数に関係なく一律
合格証書 紙では発行されない。Web申込システムからPDFで取得する

科目合格だけを狙って、一部の科目を欠席する作戦も取れます。

 

ただし、その年は1次の合格にはならない点に注意が必要です。

 

合格証書のダウンロードには期限があります。

 

令和8年度の1次は、2027年3月31日までと案内されています。

 

中小企業診断士試験2027に関するよくある質問

Q1. 2027年の正式な日程はいつ発表されますか?

令和8年度の日程は、令和8年4月7日に公表されました。

 

2027年も4月上旬ごろに公表される見込みです。

 

Q2. 1次試験は必ず8月の第1週ですか?

決まりはありません。

 

令和8年度は8月1日・2日、令和7年度は8月2日・3日でした。

 

正式には4月の公表で確認してください。

 

Q3. 口述試験はもうないのですか?

令和8年度から廃止されました。

 

2次は筆記試験だけで合否が決まります。

 

Q4. 受験料はいくらですか?

令和8年度は1次が17,200円、2次が15,100円でした。

 

別にオンライン決済の事務手数料がかかります。

 

Q5. 受験資格はありますか?

1次は、年齢や学歴などの制限がありません。

 

2次は、その年度か前年度の1次合格者などが受けられます。

 

Q6. 科目合格はいつまで使えますか?

科目合格した年度の、翌年度と翌々年度の1次で免除を申請できます。

 

Q7. 2次の合格発表はいつですか?

令和8年度は2027年1月13日の予定です。

 

口述試験の廃止で、以前より早くなりました。

 

まとめ:2027年は1次8月上旬・2次10月下旬の見込み

✅ この記事のポイント

  • 2027年の1次は8月上旬の土日、2次は10月下旬の日曜日の見込み
  • 正式な日程は例年4月上旬に公表される
  • 令和8年度から口述試験が廃止。2次は筆記だけで決まる
  • 受験手数料は1次17,200円・2次15,100円(令和8年度)
  • 科目合格は翌年度・翌々年度に使える。1次合格は翌年の2次にも使える

1次から2次までは約3か月しかありません。

 

早く始めるほど、1次の7科目と2次の記述の両方に時間を回せます。

 

まずは学習スタイルを決めて、2027年に向けて動き出しましょう。

 

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